育休を活用する方法

闇落ちするイクメン|イクメンが離婚を考える理由

イクメン 離婚

育児休暇の取得が最近の社会の大きなテーマになっている。その中でイクメンなどというキラキラワードまで出てきて、それが社会のロールモデルであるともてはやされている。その国やメディアが称え上げる裏でダークサイドに落ちていったイクメンもいることを俺は知っている。この記事ではそんなイクメンが離婚を考えるきっかけになった例を紹介する。男はダークサイドに落ちないように、それ以外の人は落とさないように参考にしていただきたい。

以前より妊娠から出産直後は離婚が多い時期

そもそもだが妊娠〜出産の時期は離婚が多い。
その理由として調べると、下記のようなものが見つかった。

  • 妊娠中に傷つけるような言葉や態度があった
  • 育児に非協力的だった
  • 夫の不貞行為があった
  • 夫の実家から強い干渉があった

などである。
女性が妊娠や子育てに理解や協力を得られずに離婚を考えるといったことだ。

注目していただきたいのは、これらはすべて女性が離婚を考えた理由だ。男が離婚を考えた理由はない。不思議なことにほとんどそのような情報は表に出てこないのだ。

この語られない裏で何人の男が離婚を考えてきたのだろうか。男には男の言い分があるはずだ。そんな、妊娠〜出産の時期に離婚を考える男の気持ちを紹介しよう。

イクメンが離婚を考える理由

理想と現実のギャップ|結婚生活が思ったものと違った

思い描いていた結婚生活と違ったものになったというのは大きな理由の一つだ。想像以上に、時間、金銭、思考を束縛され楽しくないのだ。

例えば、自由時間がなくなることだろう。独身時代には自由に時間を使えたり、自分の好きなことに集中できたりした。付き合っている時には結婚後もお互いの時間を大事にしようと話し合ったはずなのにそレが実現しない。妻は自分に、自分の家族に、自分の友人に時間を割けと言ってくる。

お金の制限ができる場合もある。結婚後に家族のため、将来のためといって何かと金を使う機会が増える。挙句の果てに財布や貯金を管理させ、小遣い制にされてしまう。身を粉にして働いて自由に使えるお金は月3万なんてよくある話だ。そしてそこまでした貯めたお金は実は貯まっていないのだ。妻の新しいバッグになっている。

隣の芝生は青い|別の女性に目が行くしモテるようになる

妻が妊娠するとセックスできない。まあ、できる場合もあるが少なくとも数は減るだろう。身体の構造上仕方ないことだが、それでも精子は作られ、ムラムラが貯まる。独身時代というか一人で暮らしているなら、マスターベーションで解消できるのだが、妻と同居しているならばそう簡単にできない。これは男にとっては死活問題だ。

それ故、不貞と知りながら他の女性に興味がいってしまうのだ。さらに既婚者になってモテることはよくある。結婚はある意味で男にとっての品質保証になり、女がよってくるらしい。家にいるうるさくて束縛してきてセックスできない女より、外のすり寄ってきてくれる女に惹かれてしまうのはわかる。

出産がグロい|女として、人として見れなくなる

イクメンのお作法としては妻の出産に立ち会わない訳にはいかない。しかしそこで繰り広げられていることは想像を超える生命の生々しさはイクメンを殺す。イクメンという「ばえ」はリアリティの前では無力なのだ。

イクメンは可愛い赤ちゃんがスポンと出てくるものだと思い出産に立ち会う。そこで目に映るのは、慌ただしい分娩室、悶え苦しむ妻、切られるヴァギナ、溢れだす血、妻の脱糞、股間よりいでし宇宙人、粘膜の生臭さだ。一切の見栄が効かない強烈な光景に、花嫁衣装を着せた女の記憶は上書き保存される。もう愛せないのだ。

出産後に妻が豹変する|見たくなかった姿をみる

これは、先に上げた「理想と現実のギャップ」と「出産がグロい」に関連することかもしれないが、出産後の妻の変化が大きすぎて、男のキャパシティを超えてしまう。

出産後のホルモンバランスが崩れるそうで、情緒不安定になり、攻撃や敵意を向けられるようになる。これは圧倒的な理不尽として襲いかかることが多い。とにかく一貫性がないのだ。さっきまで言っていたことと今言っていることが違う、わけも分からずないていたかと思えば急に怒り出すなど、とにかく手に負えない。身体の不調が原因として、通常ではない妻の姿を見ることになり、幻滅する。

こうしてイクメンは離婚を選ぶ

イクメンが妊娠から出産期に離婚を考える理由を上げた。

ここでは具体的な理由を上げたが、多くの離婚がそうであるように、様々な理由が組み合わさり離婚に至ったり日々の小さな積み重ねが離婚につながるのをゆめゆめ忘れないでほしい。

さらに昨今の流れとしては、この手の男女間問題は女性優位なところはあるだろう。
女性の出産後の情緒不安定も、男性のセックスできないムラムラも、身体の構造上のどうしようも仕組みが原因ということは変わらないが、女性の方は仕方ないことと考えられ、男性の方は悪事として捉えられる。
少しでも頭の良い男はこれらを感じ取っているだろう。それをはじめとして起こりうる男女の問題や結婚のメリットやデメリットを考え、必要なら離婚という決断をするのだ。